創夜が探索でペンギンを捕ってきたため、今日はそれを料理することになった。
……結論から言うと、不味かった。
捌いてみて初めて気付いたのだが、ペンギンというのは脂肪の塊だ(超寒冷地に生息しているのだから、当たり前と言えば当たり前だが)。
脂肪は完全に肉と分離しており、臭みもあるので料理に使うのは難しそうだ。ただ、捨てるのも勿体無いので、蝋燭にしてみた。獣脂の蝋燭など、使うのは数年ぶりだ。作ってはみたものの、煤が酷いだろう……屋外専用にしておかねば。
そして肝心の肉だが、これもやはり臭みが酷い。しかも臭い。考えてみればペンギンは肉食(魚食?)だから、臭みがあるのも硬いのも当たり前か。体躯が小さいので、熊や狼よりは柔らかいのが救いだろうか。
どうしようか悩んだが、もう仕方ないのでハーブと牛乳とバターとで煮込んでみた。煮汁に極端に臭みが出たらアウトだと思ったが、意外となんとか食べられる程度にはなった……創夜は大丈夫そうだった。
後で聞いてみたところによると、熊肉よりはマシ、らしい。あいつも碌なものを食ってないな。
ちなみに内臓は、さすがに使いきれなかったので、ブツ切りにして青の餌に混ぜた。
普通に食べてくれた。さすが鯨型魔物だ。
結論としては、ペンギンとても食べられないことは無いが、他の動物の方が美味しいと思う。
まあ、どちらにしても食べるのは俺では無いが、どちらかというと美味いであろうもののほうが作っていて楽しいものだ。次は、猪あたりを捕ってきてくれることを祈ろう。
……結論から言うと、不味かった。
捌いてみて初めて気付いたのだが、ペンギンというのは脂肪の塊だ(超寒冷地に生息しているのだから、当たり前と言えば当たり前だが)。
脂肪は完全に肉と分離しており、臭みもあるので料理に使うのは難しそうだ。ただ、捨てるのも勿体無いので、蝋燭にしてみた。獣脂の蝋燭など、使うのは数年ぶりだ。作ってはみたものの、煤が酷いだろう……屋外専用にしておかねば。
そして肝心の肉だが、これもやはり臭みが酷い。しかも臭い。考えてみればペンギンは肉食(魚食?)だから、臭みがあるのも硬いのも当たり前か。体躯が小さいので、熊や狼よりは柔らかいのが救いだろうか。
どうしようか悩んだが、もう仕方ないのでハーブと牛乳とバターとで煮込んでみた。煮汁に極端に臭みが出たらアウトだと思ったが、意外となんとか食べられる程度にはなった……創夜は大丈夫そうだった。
後で聞いてみたところによると、熊肉よりはマシ、らしい。あいつも碌なものを食ってないな。
ちなみに内臓は、さすがに使いきれなかったので、ブツ切りにして青の餌に混ぜた。
普通に食べてくれた。さすが鯨型魔物だ。
結論としては、ペンギンとても食べられないことは無いが、他の動物の方が美味しいと思う。
まあ、どちらにしても食べるのは俺では無いが、どちらかというと美味いであろうもののほうが作っていて楽しいものだ。次は、猪あたりを捕ってきてくれることを祈ろう。
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